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麻酔弾の仕組みについて調べてみた


■現代版「銀の弾丸」?
意外とその仕組みを知られていない麻酔弾について、調べてみました。



■麻酔弾ってなんなのさ。
麻酔弾といえば、当たれば対象が眠ってしまう魔法の弾。
頭脳は大人で体は子供な探偵やラノベはもちろん、現実世界ではニュースで脱走した大型動物に打ち込まれている映像が見られます。
ですが、その仕組みといえば「意外と知られていないランキング」上位に入るのではないでしょうか。
もちろん針に薬を塗るなんていうカンタンな仕組みではありませんが、基本的に材料さえあれば自作できる程度には単純です。

■どんな仕組み?
ラノベの登場人物などは「知識があれば、誰でも作れる」と言わんばかりにカンタンに作っていますが、その仕組みは描写を省略されがち。
改めて考えてみると、麻酔薬という薬を使う都合上、装填できる薬の量を調整できる必要があります。
さらに「刺さる」こと、「一定量の液体を装填できる」という理由から、注射器を改造するのが自作するとしたら一般的な気がします。



基本的な構造は、注射器の針の先を塞いだ上で、針の横に穴を空け、ゴム片などを刺してこの穴を塞ぎます。
対象に命中すると、当たった勢いでゴム片が押し込まれ、対象の体内で針の横穴が開放され、薬液が注射されます。
ただし、ケガをすれば血が吹出すことからもわかるとおり、動物の体内というのは基本的に外に圧力がかかっているのでこのままでは薬液が出ません。
そのため、注射器内を二重構造にして、そこに圧縮ガスを入れます。この圧縮ガスによって薬液が動物の体内へ押し出されるというわけです。

■麻酔弾の作り方を考える
身近な材料で麻酔弾を作る描写するとしたら、どんな感じになるのか考えてみました。

材料
・注射器(100均のコスメコーナーで売ってます。)
・ゴム板(同じく100均の工具コーナーで売ってます。)
・圧縮ガス(100均の自転車コーナー。自転車用の小型空気ボンベを流用できます)
・ガス弁(同じく自転車コーナー。タイヤの空気入れるとこの金具みたいなヤツ)
・麻酔薬(薬局で注文。塩酸ケタミンとか有名(?)ですが、すでに麻薬指定されているのでベントバルビタールとか。
 身分証と判子は必須。っていうか、たぶん素人には売ってくれない(爆)
・瞬間接着剤(100均の文房具もしくは工具コーナーで売ってます。)

おそらく、作り方の手順としては以下のような感じでしょうか。
まず、注射器の針の先をヤスリで削って刺さるようにしてから、穴を瞬間接着剤で封印。
さらに針の横をヤスリで少し削って穴を空けておきます。
ピストン部分は柄の部分を切断して、シリンジ部分は耳を削って円筒形に加工。
ゴム板をシリンジと同じ大きさに切って、中央に穴を空けてガス弁を通して瞬間接着剤で固定します。
針を麻酔薬に浸けた状態で、ピストンをピンセットなどでひき、必要な薬液を装填。
針に小さく切ったゴム片を刺して、薬液が漏れないように穴を塞ぎます。
最後にガス弁を着けたゴム板をシリンジのお尻に瞬間接着剤で固定して、ガス弁からガスを入れて完了。


■どうやって対象に当てるの?
例として、自宅の庭で、大型のゾンビが暴れているのを発見したとしましょう。
まず、対象を発見してから、おもむろに麻酔弾を作製します。
作って時間が経つと、ピストンが麻酔薬で固着したりして動かなくなるので使用直前に作る必要がありそうです。
さらに麻酔弾の外径と同じ内径の筒を用意して、吹き矢の要領で暴れるゾンビめがけて発射。
筒は長い方が威力と命中精度が上がりますが、同時に肺活量も必要になります。
圧縮空気を用いた発射方法は、弾丸の一部に金属を使用しており空気銃に該当するため違法であるほか、
見知らぬ動物にむやみに打つのも、動物愛護法の観点からやめておきましょう。

また、ゾンビといえども身体の動作には、生存していた時と同じ神経伝達物質を使ってると思われるので
これを阻害、妨害する麻酔薬は効くと思います。ゾンビと逢ったことがないので確証はありませんが。

麻酔弾が外れた場合、また作製が間に合わない場合は、ゾンビに噛まれないよう※に注意しつつ
首を落とすのが定番らしいです。身体を鍛えておくといいでしょう。

※ゾンビに噛まれるとゾンビになるという感染症説でなくとも、ゾンビは腐っており口内は不衛生だと考えられます。
 ゾンビにならなくても破傷風菌などに感染する恐れもありますので、噛まれないに越したことはないでしょう。

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