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野菜をすごいスピードで育てる方法

■水耕栽培にすると野菜がぐんぐん育つ?
家庭菜園をもっと効率よくやりたい!ということで水耕栽培に挑戦。



■水耕栽培って何?
フツー植物を栽培するとなると、土に植物を植えて日光と水と肥料を与えて育てます。
しかし土を使うと、虫がわいたり臭いがでたりします。
そこで土の代わりに支持体と呼ばれるスポンジのようなものと、栄養を含んだ養液だけで育てるのが水耕栽培です。
特に、近頃の都会には「庭がない」。となると室内で植物を育てるしかないわけで、土を使わない水耕栽培が広まりつつあります。
また室内で栽培すると日光が足りないことも多いので、蛍光灯やLEDで代用することも多いです。

■ちゃんと育つの?
凄い勢いで育ちます。というのも根を常に養液に浸けているわけで、必要な栄養を効率良く与えることができるためです。
また固形の土は物理的に根の生長を邪魔してしまいますが、液体である養液であれば根に負担がなく、ぐんぐん育ちます。
さらに気まぐれな天気の代わりに人工照明を使えば、常に最高の状態で生長させることができます。

■まずは養液を準備。
養液の準備をします。日光と酸素それに二酸化炭素以外のすべての栄養を養液から取り込むので養液は重要です。
とはいっても、近頃は調製済みの水耕栽培用肥料溶液が少量から売ってますので、これを買って薄めて使うのがお手軽です。
調製は説明書通り、といっても水で薄めるだけですが、注意点がいくつか。
まず、二液もしくは三液を混合して薄めるタイプが主流ですが、どれも「水に」肥料を混ぜていって溶かして下さい。
肥料原液を先に混ぜてから水に溶かすと、不溶性塩が形成されて栄養の吸収が悪くなることがあります。

■栽培容器に養液をいれて準備完了
次に栽培容器の準備です。ぶっちゃけ十分な容積があれば何でもいいです。
個人的には衣装ケースなんかが手頃な大きさで使いやすいと思いますが、大きめのタッパーなんかでも大丈夫です。
この栽培容器に、先ほど調製した養液を入れて満たします。
このままだと、水がカビたり養液中の酸素濃度が不足して根腐れの原因になりますので、熱帯魚用のポンプで空気を送ります。
特に空気を送るのと、養液中のゴミの濾過を同時にやってくれる水作エイト等がオススメです。
熱帯魚を飼ってる方であれば、水槽と外付け濾過装置とエアポンプをそのまま流用してもよいでしょう。

植物の準備
土で栽培していた植物には虫や菌が付着していることがあります。
水耕栽培に移す前に殺菌をしておくと、病害トラブルの防止になります。
殺菌処理はダコニールなどの殺菌剤を1000倍くらいに希釈して30分から一時間ほど浸けておきます。
農薬に弱い種類の植物もありますので、予備の苗があったらテストしてみても良いかもしれません。

植物をセット
最後に養液に植物を入れて完成、といきたいところですが、このままではプカプカと植物が浮いてしまいます。
植物を容器に固定しましょう。まず先ほどの栽培容器に厚めのプラ板などで、てきとーにフタをします。
あとは穴をあけて植物の根が水につかるようにセット。穴と植物の茎の隙間にスポンジやロックウール
などを詰めて固定します。
フタがなければ、ネットなどを張ってロックウールを敷き詰めてそこに植物を挿してもよいでしょう。

■光を当てよう
水と肥料がばっちりでも光がなければ植物は元気な緑色に育ちません。
いくつか方法がありますので、環境や予算に合わせて選んで下さい。

・日光
メリット:電気代がタダ、日当りが良ければ出力がでかい(植物の生長が早い)。
デメリット:照射時間の制御がめんどくさい。

植物育成灯(蛍光灯タイプ)
メリット:蛍光灯自体が安い。
デメリット:光量のワリに電気代が高い。

LED
メリット:発熱が少ない、光の周波数の制御がカンタン。
デメリット:LED自体が高い。電気代もナトリウムランプとかに比べると光量に対して安くはない。

高圧ナトリウムランプ
メリット:出力がでかい(植物の生長が早い)、光量に対して電気代が安い。
デメリット:光がオレンジがかっており植物の観賞用に不向き。発熱が多い。ランプ自体が高価。

メタルハライドランプ
メリット:出力がでかい(植物の生長が早い)、光量に対して電気代が安い。
デメリット:かなり発熱が多い。ランプ自体が高価。

ぶっちゃけ日光がベストですが、日当りが悪い部屋だとそうもいかないのが現実。
基本は蛍光灯タイプの植物育成灯、小さいスペースで小さく過密栽培するならLED、
見た目無視でとにかく植物を大きくしたいなら高圧ナトリウムランプ。
寒い地域でとくにかく植物を大きくしたいならメタルハライドランプといった所でしょうか。
冬場はともかく、関東以南で夏場にメタルハライドランプ使うなら、エアコンをつけっぱなしにしていないと
植物どころか、ヒトも蒸されまくってかなりキビしいので注意です。


■その他Tips的なアイデア
LEDは植物用のは高いので、テープ状の配線済みのLEDを使って自作するとかなり安価に作ることができます。


↑こんな感じに、てきとーな板に両面テープでそのまま接着して、電源を繋ぐだけで完成です。


また植物を増やしたい場合は養液に直接挿し木してもよいでしょう。
タイマーを使うと照明のオンオフがカンタンです。
照明はオフの時間も作らないと二酸化炭素不足になったり、開花しなかったりするので注意。
室内用ガラス温室を使う場合はPC用のファンを取り付けると過湿を防げます。
水耕栽培用肥料は、大量に使うのであれば、業務用の大塚ハウスシリーズなどがお買い得です。
ジャガイモとかの根菜類は水耕栽培に不向きですが、根を養液に浸けるのではなく、
超音波加湿機などで霧状にした養液を根に当てるように管理すればイケるかもしれません。

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