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プラ板+蓄光塗料=「空中魔法陣」の作り方


■空中に展開する魔法陣を再現
最近の異世界転生モノの魔法陣といえば、
「光りながら空中に展開」するものがほとんど。

現実ではなかなか再現が難しいですが、
プラ板と手芸用の蓄光塗料で作ってみました。
■材料・準備するモノ
プラ板
手芸用の蓄光塗料(チューリップ グロー)
コンパス
マスキングテープ
瞬間接着剤
ブラックライト(なくてもOK。あると便利。)

■作り方
まず、プラ板に蓄光塗料で魔法陣を描きます。
簡単にキレイな魔法陣を描くコツとしては、
コピー用紙にコンパスでいくつか円を下書きして、
その上にプラ板をマスキングテープで留めます。
あとは蓄光塗料をなぞればOKです。



蓄光塗料のノズルをこまめにティッシュでふき取ると
細くてキレイな線が描きやすいです。

大小いくつかの魔法陣をプラ板に描いたら、
蓄光塗料が乾くまでじっくり待ちます。
(チューリップは耐久性が高いですが、乾燥まで半日〜1日くらいかかります)



蓄光塗料が乾いたら、ハサミで切り抜いてから
立体的に組み合わせて瞬間接着剤で固定すればOK。

暗いところに持って行く前に、蓄光塗料にマナ(光エネルギー)を
貯めておくのをお忘れなく。蛍光灯の光で貯めるのは難儀しますが、
ブラックライトを使うと、一発で貯まる上にめっちゃ光るのでオススメです。



■余談:魔方陣?魔法陣?
魔法陣とよく間違われる単語に「魔方陣」というものがあります。
魔方陣というのは「各列の和が等しくなるように数字を配置した方陣」
で一般的には数学用語と考えて良いでしょう。
(ただ、洛書の九数図のように「魔法陣」としての意味をもつ
「魔方陣」もあるのでオカルトと関係なくもないです。)

また和製ファンタジーでは「魔法陣」とひとくくりにしがちですが、
オカルト的には「魔法円」と「印章」は区別することが多いです。



前者は使用者が中に入ることで「結界」のように用いたりするのに対して
後者はそれぞれの悪魔などを意味する記号で、召喚などに用いたりします。

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