■なんでも木目調にすればカッコいい?!
木の質感を表現するのは意外と難しいモノ。
しかし食器用スポンジがあれば、お手軽カンタンにできます。
■材料
・ラッカー塗料orアクリルガッシュ:茶
・水性ペンキ:黒
・水性ニス:マホガニー
・ジェッソ(※なくてもOK)
■道具
・食器用スポンジ(目の荒いもの)
・デザインナイフ(カッターナイフでも可)
・筆
■方法
粘土などで作った本体に、塗りたい木目の方向にそってカッターナイフで細かいキズをつけていきます。
全体に茶色のラッカースプレーを吹いて乾かします。また小さいモノであればラッカースプレーではなく、アクリルガッシュの茶色でも良いでしょう。
(ラッカースプレーやアクリルガッシュで塗装しにくい素材(金属やガラスなど)の場合は、全体にジェッソなどの下地材を塗っておくとよいです。)
全体に茶色を塗ったら、手頃な大きさに切ったスポンジに少量のエナメル塗料を付け、いらない紙などに軽くこすりつけて、かすれる程度に塗料が付着した状態にします。
この塗料が付着した状態のスポンジを茶色に塗った上に一定方向にこすりつけるようにして木目を入れていきます。
このとき、くぼんだ部分や端の部分は強めに木目を入れておくと立体感が強調されていい感じになります。
スポンジのペンキがなくなってきたら、ペンキをつける→いらない紙にこすりつける→木目を入れる、と繰り返して全体に木目を入れます。
ペンキが乾いたら、端や凹んでる部分に水彩絵具で影を付けるとリアルな感じになります。
最後に平筆で全体に水性ニスを塗って乾燥させれば完成です。
こすれやすい用途などで塗装の強度を上げたい場合は、ニスが乾いてから透明半ツヤのウレタン塗料をスプレーしてもよいでしょう。